2020年8月28日、福岡県のショッピングモール「マークイズ福岡ももち」で悲しい出来事がありました。
20代の女性が亡くなり、少年はわずか15歳でした。
家族や友人連れが集まるショッピングモールで、いったいなぜこのようなことが起きたのでしょうか?
この記事では、出来事を起こした少年の生い立ちを調べました!
Contents
マークイズ福岡ももちで悲しい出来事
2020年8月28日、福岡県のショッピングモール「マークイズ福岡ももち」で、福岡市南区のアルバイト・吉松弥里さん(21)が亡くなりました。
少年は吉松さんに興味を持って近づいたとみられ、抵抗されて腹がたったとのことです。
少年の身勝手な行動に、インターネット上では怒りと不安の声があがっています。
マークイズ福岡ももちの事件の次の日
休みだったから映画でも見に行こうと思いスケジュール調べてたら全く表示されず。バグかと思ってたら事件で休館の案内出ていて、、、1日違ったら居合わせてしまっていたかもと思うと怖い— Michael (@__my_neko) September 1, 2020
福岡ももちの事件怖い。。。
ファンミで毎年行ってたとこ…— れん。 (@ren_yade_bt27) August 29, 2020
マークイズ福岡ももち、
カフェに行く前に献花してきた。場所が場所なだけに、男の自分が直接置きには行けなかったから、警備の人が受けとってくれて持っていってくれた。
亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/APhZX8rrl2
— matcha 🎸⏩⚾next⏩コロナ絶賛迷惑中 (@matcha11021102) August 31, 2020
なぜ更生保護施設に?マークイズ福岡ももちの少年の生い立ち
この少年は西日本の少年院を仮退院した2日後に、福岡県内の更生保護施設からいなくなり、今回の出来事を起こしていたことがわかりました。
少年はなぜ、どのような経緯で更生福祉施設に入ったのでしょうか?
少年の生い立ちをまとめました。
少年の幼少期は?
少年は幼い頃から児童福祉施設で暮らしていました。
少年は施設内で職員や他の児童に対し、乱暴な行動をするなどの問題行動があったようです。
少年の小学校時代は?
少年がどのような小学校時代を送っていたかは明らかになっていません。
ただ、その後少年は児童福祉施設内で問題を起こし、少年院に入ることになります。
少年院に入ることができるのは12歳以上です。マークイズ福岡ももちの出来事を起こしたとき、少年は15歳なので、後々のことを考えるとおそらく12~13歳で入所したと考えられます。
少年の中学校時代は?どこの少年院?
少年は西日本の少年院に入っていたと言われています。
西日本には13箇所の少年院がありますので、特定はできませんでしたが、下のうちのいずれかであると考えられます。
浪速少年院(大阪府)
和泉学園(大阪府)
加古川学園(兵庫県)
播磨学園(兵庫県)
奈良少年院(奈良県)
美保学園(鳥取県)
広島少年院(広島県)
四国少年院(香川県)
松山学園(愛媛県)
福岡少年院(福岡県)
佐世保学園(長崎県)
中津少年学院(大分県)
沖縄少年院(沖縄県)
福岡県内の更生保護施設へ
少年は出来事の2日前に少年院を仮退院し、福岡県内の更生保護施設に移りました。
更生保護施設とは、頼る人がいない、生活に恵まれない、本人に問題があるというような理由ですぐに更生ができない人を、ある期間保護する施設です。
少年は幼い頃から児童福祉施設で暮らしていましたから、身元を引き取ってくれる人がいなかったのかもしれません。
そして少年は翌日施設からいなくなり、行方不明者届が出されました。
今回の出来事の後、少年は「更生保護施設に戻りたくない」と供述したそうです。
さいごに
マークイズ福岡ももちの少年の生い立ちをまとめました。
今回の出来事をきっかけに、少年法のあり方があらためて問われています。
こうした悲しい出来事が今後二度と繰り返されないことを祈るばかりです。
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