「地下アイドルとして活動したい!」
「でもどうすればなれるのかわからない」
「勇気が出ない」と悩んでいませんか?
実は、この記事で紹介する地下アイドルのなり方を実践すれば、
自分に自信がなくても、勇気が出なくても、アイドルになることができます!
なぜなら私自身、今は社会人として働いていますが、以前ローカルアイドル(ロコドル)として活動していたからです。
ローカルアイドルとは、ある地域を中心に活動するご当地アイドルのことですね。
元々AKB48グループや坂道グループのアイドルが好きだったので、オーディションに受かったときは嬉しかったです。
就職もあり、わたしはさほど活動せず卒業してしまったのですが、悔いのない経験ができたと思っています。
この記事では、地下アイドルになる方法や、地下アイドルの裏側、注意しておきたいことも含めて、ありのままを紹介します!
記事を読み終えると、地下アイドルになるために何をしたら良いかがわかり、自分なりの決意が固まるはずです。
Contents
オーディションを受けよう

グループアイドルをやりたいなら、まずオーディションを受けましょう。
オーディションをやっているグループの場合、
イベントのブッキングや物販、レッスンの手配、
イベントの運営を行うスタッフ(運営さん)がいることが多いです。
売上を上げるために、集客もがんばってくださります。
これらの準備を自分でやろうと思うと大変なので、運営さんがいた方がいろいろ楽だと思います。
オーディションの探し方は、いわゆるオーディションサイトでも良いとは思いますが、
おすすめはTwitterです。
「アイドル 新メンバー 募集」などで検索すると、アイドルグループのアカウントが結構出てきます!
さらに過去のツイートを遡ることで、
・どんなメンバーがいるか
・運営さんやファンの雰囲気
・ライブ映像
も見ることができます。
「アイドルは一期生がおいしい」とよく言われますが、実は地下アイドルの場合、お披露目前に潰れることもしばしばあるんですよね。
運営の資金繰りがうまくいかなかったり、メンバーの管理ができなかったり…。
せっかく合格しても、活動できなかったら意味がないですよね。
人によっていろんな考え方があると思いますが、
自分の目で見聞きして、「ここに入りたい!」と思えるグループに応募することをおすすめします。
自信がなくても大丈夫

私はアイドルへの憧れはありましたが、ルックスは全然自信がありませんでした。
オーディション応募の時は自撮りの写メをつけなくてはいけないので、
「絶対落とされるだろうな…」と思っていましたが、無事に面接に進み、合格できました!
ルックスに自信がなくても、歌が下手でも、意外と受かります。
大切なのは、「どのグループでもいいからアイドルになりたい」ではなく、
グループに入りたいと思った具体的なポイントを伝えた上で、
自分も加わりたいと思ったと伝えることです。
私は応募前にグループのライブ動画を見て、
ファンの人と一体になって盛り上がっているところがすごくいいなと思ったので、
それをありのまま伝えました。
ちなみに私の場合はわりと大きな大学に進学して、
文学やメディアを専攻していたのですが、
そこからアイドルを目指したという経歴が、運営さんにとっては面白いと思ったみたいです。
何が運営さんに響くかはわからないので、
自分の好きなこと、興味のあること、グループでやりたいことをありのまま伝えましょう。
フリーランスでもなれる

ちなみにアイドル自体はフリーランスでもなれます。
つまり、オーディションを経ず、自分でアイドルを名乗れば、その瞬間からアイドルなのです。
運営さんに口出しされないので、グループのコンセプトや衣装、曲など、
自分たちの好きにできるのは大きなメリットです。
ただしフリーランスの場合、メンバー募集、集客、イベントのブッキング、物販の運営など、すべてメンバーで行う必要があります。
ライブハウスでのイベントに出演するはノルマを払う必要があるので、資金繰りも重要になってきます。
都内なら秋葉原だけでなく、大塚などでノルマゼロのライブハウスがあります。
フリーランスを目指す方はアイドルの出演募集には目を光らせておきましょう。
人気が出ればライブハウスやイベンター側からオファーをもらえることもあります。
ただし注意点も…
晴れて合格してアイドルになった人、これからアイドルになろうと思っている人には、知っておいてもらいたいこともあります。
① 個人情報には要注意!

アイドルを始める前に、昔のSNSは全て消しておきましょう。
特にバイト先のブログなどは消し忘れがあるので要注意です。
かつて、ファンの人にニックネームで画像検索され、
バイト先のブログから本名を特定されてしまい、
自宅の最寄駅まで来られてしまったアイドルの人がいました。
ファンの方は出禁(出入り禁止)になりましたし、そのアイドルの方も本当に怖かったと言っていました。
アイドルは一時の楽しい時間を共有できる場所です。
ファンの方がしたことは許されることではありませんが、
そのグループやアイドルを好きでいる気持ちが高じてしたこととも言えます。
(本当に応援したい気持ちがあるなら、絶対にしてはいけないことですが…。)
応援する気持ちと、プライベートに近づきたいと思う気持ちは紙一重です。
お互いに怖い思いや悲しい思いをすることがないよう、アイドル側も自分の身は自分で守りましょう。
別のケースでは、オーディション時に得た個人情報を使って、
そのグループの運営さんがストーカーになったこともありました。
オーディションを受ける際は、本当にグループの運営さんが信用できるかを見極めてから、個人情報を明かすようにしましょう。
② 収入は期待しない

地下アイドルでは、収入は本当に期待できないです。
地下アイドルはやりがいしかないと思っておいてください。
地下アイドルの主な収入源は、ライブ後の物販です。
物販では1枚500円~1000円くらいで、
チェキと呼ばれる、その場で印刷されるカメラを使って2ショット撮影を行います。
値段は、サインをつけたりしてもっと上げているグループもあるので、あくまでも参考程度ですね。
物販では撮影の際にファンの方と直接会話したり、握手したりすることもできるので、
アイドルとファンがコミュニケーションを取ることができます。
ただ、会話できる時間は限られているので、ファンの方は1回きりではなく、
「ループ」と言って、何度も撮影に来てくれることがあります。
応援の言葉や気遣いの言葉をかけてくださり、今日のライブの感想を教えてもらえたりと、アイドルにとっても楽しい時間です。
こうした物販で得た収益は、
・イベントのノルマ代
・レッスンのスタジオ代
・レッスンやボイトレの先生への謝礼
・衣装代
・作曲代
・CDの作成代
・雇っているスタッフさんのお給料
に充てられ、私たちメンバーに残るのは交通費程度です。
交通費がもらえなかったり、レッスン代や衣装代を自腹で払わなければならないグループもあるようなので、その点は見極めが必要ですね。
気になるようであれば、面接で運営さんに聞いてみることもおすすめします。
(あまりにも自腹が多いグループは、運営自体うまくいっていなかったり、何らか問題があることも多いです。)
③ 舞台裏は華やかじゃない

アイドルの舞台裏は華やかではありません。
ライブハウスの楽屋は荷物が多くて散らかっていますし、
1日に複数イベントがあるときは、雨の日でも重い荷物を持って移動しなくてはいけません。
アイドル自身もいろんな事情の人がいます。
本当にいい人も多いのですが、周りの人が苦労するようなタイプの人がいることもまた事実です。
・約束を守れない
・予定を突然キャンセルする
・嘘をつく
・礼儀が守れない
・運営さんとプライベートでつながろうとする
といったこともあるようです。
幸い、私はそういったことには巻き込まれませんでしたが、
メンバーの人間関係についてもある程度は覚悟した上で始めるのがよいと思います。
まとめ
以上、地下アイドルになる方法と、注意しておきたいことを紹介しました。
裏側も含めて紹介しましたが、地下アイドルはファンの方も面白い方が多く、良い経験になると思います。
充実したアイドル活動を送れるよう、応援しています!



が韓国で人気!高校・大学はどこ?卒業は?-320x180.png)