職場の近くに住居を構える「職住近接」は、最近注目されていますよね。
「毎朝満員電車に乗るのは憂鬱だなあ…」
「朝、少しでいいからのんびりしたい!」
そうしたことを考える人も多いのではないでしょうか?
実際、私は社会人になってから2回、職場の近くに住む機会があり、
現在も職場から徒歩圏内に住んでいます。
この記事では、20代会社員の私が、実際に職住近接を体験したメリット・デメリットを紹介します!
Contents
徒歩3分の物件に住んでみた
新卒1年目は営業所から徒歩3分の物件に住んでいました。
立地:神奈川県のターミナル駅付近
家賃:75,000円
間取:ワンルーム(10畳・バストイレ別・独立洗面台・浴室乾燥機)
メリット:①職場から近い!

夜が遅いときや朝が早いときは、自宅が近いと本当に助かりました。
疲れている上に満員電車に乗ると思うと、それだけで気が滅入りますよね。
毎日働いていると、疲れも溜まっていきます。
自宅が近いと体力が温存できるので、新卒で働き始めたときはこれで良かったと思っています。
メリット:②荷物が軽くて済む

これは女性ならではかもしれません。
普段出かけるときは、カバンの中に化粧品やモバイルバッテリーなどを入れていることが多いのですが、
自宅が近いと忘れても取りに帰ることができるので、荷物が軽くて済みます。
スマホとお財布だけあれば、一日を乗り切れてしまうこともありました。
こういう点も体力温存につながったと思います。
デメリット:ON・OFFの切り替えが微妙…

仕事とプライベートの切り替えについては、正直なところかなり微妙でした。
生活圏が営業所の人やお客様と重なるので、休日スーパーや駅で顔を合わせたり、
緊急時には出勤しなくてはいけないことも。
自宅周りの風景も、職場の周りの風景とさほど変わらないので、
気持ちの切り替えもしづらかったです。
徒歩30分の物件に住んでみた
徒歩3分の物件は、部署が異動になったことをきっかけに引き払い、
今度は結婚を機に、職場から徒歩30分の物件に住むことにしました。
立地:東京都内(23区外)
家賃:140,000円
間取:3LDK
メリット:ほどよい距離感!

朝早くても疲れていても、徒歩で通えるのはやはりメリットでした。
職場は駅の周辺の繁華街ですが、自宅の周りは住宅街なので、風景も変わり、気分転換になります。
職場の人と生活圏が重ならないので、休日顔を合わせることはほとんどありません。
遠くないけど近すぎない、ほどよい距離感で暮らすことができています。
デメリット:雨の日は面倒…

特に梅雨の時期は雨が続くので憂鬱です。
私の自宅はバスの便がそこまで良いわけではないので、歩く距離も長くなってしまいます。
都内だと家賃も高くなるので、バスの便を諦めて、家賃と間取の広さを取りました。
大都市近辺に勤めている人は、家賃との折り合いも重要になってくるかもしれません。
結論
どこに住むかの価値観は人それぞれですが、
個人的には近すぎず、遠すぎず、ちょっと歩くくらいがちょうど良いと思います。
特に大都市近辺の場合は、少し離れるだけで家賃が下がったり、間取りなどの条件が良くなることもあります。
働き方との折り合いをつけながら、自分にとってベストな距離感を見つけられると良いですね♪