
先の記事で保険を使った貯蓄方法を紹介しましたが、
「そもそも貯金がないんだよー!」という人も多いのではないでしょうか。
保険料は月1000円台から、高いものでは数万円かかるものもあり、
「保険に入ったら自由に使えるお金が少なくなってしまうのでは…」
と思ってしまいますよね。
「できれば貯金はしておきたい!」と思っている方のために、
この記事ではたった3つの習慣で、貯金体質になれる方法を紹介します。
貯金に無理はいらない
私は20代OLですが、貯金はだいたい7万円/月くらいしています。(貯蓄型保険の保険料含む)
家賃・光熱費・掛け捨ての保険料を引いた残りが15万円/月なので、
半分より少ないくらいですね。
これ、他の方に言うと「えー!節約してるの?」と聞かれることが多いです。
たしかに既婚で夫と2人暮らしなので、光熱費は多少抑えられています。
ですが共働きで食事は各自で作るので、食費が浮いたと思うことはありません。
ランチは会社の先輩と外食しますし、化粧品や洋服も特に我慢せず買っています。
浪費はしませんが、これといった節約もしていないというのが正直なところです。
「それでどうして月7万円も貯金できるの!?」と驚かれることも多いので、
改めて考えてみると、意識して行っている3つの習慣があることに気付きました。
貯金体質になる3つの習慣
私が意識しているのは次の3つです。
①貯金を「先取り」する
②ご褒美はワンコイン
③現実を見て必要なものだけを買う
①貯金を「先取り」する

これは有名な方法ですよね。
貯めたいと思った金額を、月々の終わりではなく、
給料日の時点で貯金用の口座に入れる方法です。
私は貯金用の口座にクレジットカードの引き落としなどを設定していないので、
振り込んだお金には手がつかず貯まっていきます。
「月々の給料から残った分を貯金する」という考え方では、
手元のお金をつい使ってしまい、なかなかお金が貯まりませんよね。
「そもそも使えるお金を減らしておく」というのはオーソドックスですが、
とても有効だと思います。
②ご褒美はワンコイン

「それでもお金が足りなくなるんだよ!」という方は、お金の使い方を見直しましょう。
毎日働いている中で、ストレスが溜まったり、
ここぞ!という時を乗り切ったときは、「自分へのご褒美」をしたくなりますよね。
私はなります。笑
特に女性は、化粧品・洋服・アクセサリー・カバン・財布など、
服飾品を買っていませんか?
「自分へのご褒美」をやめた方がいいとは思いません。
化粧品などを買うと気分も上がりますし、私も買い物は大好きです^^
が、化粧品・洋服・アクセサリーなどは、
自分への「ご褒美」ではなく「投資」と考えています。
自分自身の気分を上げるために買うのではなく、
自分自身をより良く見せるために買うのです。
「ご褒美」ではなく「投資」ですので、
「アイシャドウはどれが自分に似合う色か」
「リップは自分に最も似合うものを選びたい」
と吟味する視点が身についてきます。
たとえば限定色が発売されたときに、
それが「可愛いから」買うのではなく、
「自分に似合うと思うから」買うのです。
どうしても買い物をしたい気分のときは、
ウインドウショッピングをするだけ、
化粧品ならタッチアップをするだけにして、
「その場で決めない」ことも有効です。
一度冷静に考えて、自分自身をより良く見せるために必要だと思ったなら、
その時に買えば良いのです。
自分自身のご機嫌をとりたいのであれば、スタバやタピオカ1杯で十分です。
甘いもので胃が満たされると、ご機嫌になれますから。
③現実を見て必要なものだけ買う

買い物をするときは、背伸びせず、
今の自分に今、必要だと思うものを買うようにしています。
たとえば洋服店で、素敵な洋服を見つけたけど、試着したら少しきつかった場合。
「もう少し痩せたら着られるから…」と思って買う方もいるかもしれません。
が、はっきりと言います。
貯金をしたいと考えているなら、夢や憧れで買い物をするべきではありません。
なぜなら、今の自分に似合わないものはそのうち着なくなるからです。
「こういうものを持っていたら素敵だろうな」
「いつか使いたくなるかもしれない」
という理由での買い物もおすすめしません。
なぜなら、今の自分に似合わないものは、
時間が経つにつれてどうして必要だったのか、理由がわからなくなっていくからです。
今の自分に今必要なものでなければ、それらは「タンスの肥やし」になっていきます。
私たちの目的は「タンスの肥やし」ではなく、貯金を増やすことです。
今の自分に似合うものが何なのかを見極め、
今の自分が今必要なものだけを買うようにすること。
それが無駄な支出を抑え、貯金を増やす近道になるでしょう。
まとめ

貯金体質になる3つの習慣を紹介しました。
お金の使い方や価値観は人それぞれなので、
どれか1つでも参考になるものがあれば幸いです。
他の記事では保険を使って増やしながら貯蓄する方法など、
さらに一歩踏み込んで紹介しています。ぜひご参照ください^^


